2025年10月10日
関東地区細物異形棒鋼メーカー、城南製鋼所(本社=埼玉県川口市、澤貴至社長)は2025年4―9月期決算(非連結)について、前年同期比で減収減益となった。
25年4―9月期において、国内マーケットは働き方改革で建設現場の施工能力が減退し、また慢性的な人手不足や資機材価格の高騰によって、異形棒鋼の出荷が停滞。海外は中国メーカーによる安価輸出でアジアの半製品市況が低迷し、輸出が難しい場面が続いた。
この市場環境下で、「異形棒鋼の国内出荷と輸出、半製品(ビレット)の輸出は前年同期比で減少したものの、国内では販売価格を維持し、輸出は選別受注を行った結果、一定の収益レベルを確保することができた。通期の26年3月期は売上高で250億―300億円に照準を合わせていく」(澤社長)という。
25年4―9月期において、国内マーケットは働き方改革で建設現場の施工能力が減退し、また慢性的な人手不足や資機材価格の高騰によって、異形棒鋼の出荷が停滞。海外は中国メーカーによる安価輸出でアジアの半製品市況が低迷し、輸出が難しい場面が続いた。
この市場環境下で、「異形棒鋼の国内出荷と輸出、半製品(ビレット)の輸出は前年同期比で減少したものの、国内では販売価格を維持し、輸出は選別受注を行った結果、一定の収益レベルを確保することができた。通期の26年3月期は売上高で250億―300億円に照準を合わせていく」(澤社長)という。











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