関東鉄源協同組合(理事長=南光司・ミナミ社長)は10日に鉄スクラップ輸出入札(品種=H2)を開いた。6月契約分の落札価格はトン当たり5万4506円(FAS=船側渡し条件)と、前月比96円(0・17%)安のほぼ横ばいだった。向け先はバングラデシュ。東南アジア・南アジアが6月に雨季に入って鋼材需要が減退し、日本からの鉄スクラップ輸出商談が難航。一方で為替の円安が円建て輸出価格を引き上げる要素になり、下げ材料と拮抗した。国内価格をトン500―1000円ほど上回ったものの、軟調な海外相場や国内の鋼材需要の低迷などを映し、国内相場は頭打ちとなりそう。
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