2015年2月18日

YKKAP、福島・相馬の子供支援 施設に複合窓を提供 「MADOショップ東北復興応援プロジェクト」

相馬 こどものみんなの家
 YKKAPはこのほど、パートナーシップを結ぶ「MADOショップ」活動の一環として、Tポイント・ジャパン(TPJ)が中心となって取り組む「みんなの遊び場プロジェクト」に参画し、Tポイント募金などにより建設・完成した「相馬 こどものみんなの家」(福島県相馬市)に商品提供を行ったと発表した。

 この取り組みは、同社が東北地域の建材通店とともに、「MADOショップ東北復興応援プロジェクト」として展開するもの。YKKAPは、「みんなの遊び場プロジェクト」の目的である被災地の子供たちに笑顔を届けるという趣旨に賛同し、参画を決めた。「相馬 こどものみんなの家」には、断熱性・安全性に配慮した同社製アルミと樹脂の複合窓「エピソード」を提供している。

 この「エピソード」は、複層ガラスを採用して断熱性の高さが大きな特長。また、子供を中心にさまざまな人が窓の開閉を行うことを想定し、下枠の段差をなくすとともに、窓の引手には大型のハンドルを設置して室内外のスムーズな出入りなどにも配慮した。

 同プロジェクトにはYKKAPほか、TPJ、TSUTAYA、ヤフー、福島県相馬市などが参加。子供たちが安心して遊べる環境を整え、復興支援の一助としていく。

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