2017年7月28日

エスコンディダ銅山 第2海水淡水化プラント、順調に起業

 世界最大の銅山エスコンディダの運営会社であるミネラ・エスコンディダ(本社=チリ第2州アントファガスタ、以下MEL)は、同州コロソの第2海水淡水化プラントの水処理量を、本年9月にも毎秒1500リットルに高め、その後2020年にかけて同1500―2000リットルでの操業を見込む。公称処理能力は同2500リットル。処理水は約180キロメートル離れたエスコンディダへ送られ、選鉱場の今後のフル操業に寄与する見通し。