2016年3月4日

メタルクラフトマツムラ、レーザー4基体制構築

静岡県の有力鋼材流通、メタルクラフトマツムラ(本社=富士宮市、松村祐太郎社長)は、北山工場(同市北山)の機能を強化した。昨年11月に工場建屋(第3工場)を1棟増設するとともに、先月末には既存第2工場に炭酸ガスレーザー1基を増設し、同工場でレーザー4基体制を構築。全体レイアウトも変更し生産性向上を図った。レーザー加工納期の大幅短縮により受注機会の損失を防ぎ、二次加工も含めた受注増につなげることで、製缶業務の加工量を従前から倍に引き上げる。付帯工事も含めた総投資額は2億円弱。

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