激動の時代において、不変の価値とは何か。 最前線で舵を取るリーダーが、その胸中を明かす。 2050年の「温室効果ガス排出実質ゼロ」という大きな課題に直面する鉄鋼業。鍵を握るのは「都市鉱山」から発生する鉄スクラップの利用拡大だ。高炉メーカーは水素を使って鉄鉱石を還元する革新的な技術の開発を目指す一方で鉄スクラップを活用し、電炉での高級鋼生産や大型電炉の新設を視野に入れる。既存の電炉メーカーも環境優位性などの観点から電炉鋼材の普及拡大を図るなど鉄鋼業全体が脱炭素社会の実現に向けて大きく舵を切る中、鉄スクラップの価値が一段と増しそうだ。 ← PREV ALL INTERVIEWS NEXT →