2021年1月28日

昭和電工 米ファンドにアルミ2事業を売却

昭和電工は28日、アルミ缶事業とアルミ圧延品事業を米大手投資ファンドのアポロ・グローバル・マネジメント(アポロ)に売却すると発表した。両事業合わせて約500億円で売却する見込み。昭和電工は昨年12月、昭和電工マテリアルズとの統合に向けた長期ビジョンを発表し、アルミ缶やアルミ圧延事業など安定収益事業の再編を明らかにしていた。今後、アポロと締結した基本契約に基づき、6月と8月に両事業をまず子会社に異動する。業績への影響は2月に予定している20年12月期決算で公表する。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more