2021年2月22日

外務省 エネ転換で資源政策加速

外務省は18日、「自由で開かれたインド太平洋」構想とエネルギー・鉱物資源の安定供給確保をテーマとするオンライン公開セミナーを開催し、約500人が参加登録した。国内外の専門家を招いてパネル討議を行い、米新政権の資源政策の方向性や、重要鉱物の偏在に対する主要国の取り組みについて、知見を共有した。  鷲尾英一郎外務副大臣と、後援団体の経団連から大林剛郎・外交委員長(大林組会長)が開会のあいさつに立った。脱炭素の加速で電池、磁石用のメタルや銅の確保が一層重要になり、経済安全保障の観点からもサプライチェーンの強じん化が必要だと述べた。







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