2021年5月21日

大阪製鉄 一般形1万円値上げ 6月契約、原料高騰受け

大阪製鉄は20日、6月契約分から一般形鋼の販売価格(等辺山形鋼・不等辺山形鋼・溝形鋼)をトン当たり1万円引き上げると発表した。値上げは今年1月契約分以来、5カ月ぶり。国内の建設需要は低迷しているが、電炉主原料となる鉄スクラップが旺盛な海外需要を受けて高騰。「近年にない高値水準に達し、電炉の再生産活動を継続するのに深刻な影響を及ぼしかねない」として値上げが必要だと判断した。







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