2021年5月21日

関西鉄源連合会共同入札100回達成/大阪地区鉄スクラップ輸出の歴史と展望/将来にらみ早期に開始/さらなる先見据え 世界との競争力強化へ

 大阪地区の鉄スクラップ有力企業で構成する関西鉄源連合会(黒川友二会長)は今年3月に節目となる第100回の鉄スクラップ共同輸出入札を実施し、今月12日から14日にかけて大阪・泉北助松埠頭で計5000トンの船積み=写真=が行われた。2006年の第1回鉄スクラップ共同輸出から15年。「絶対的な鉄スクラップ不足地域」とされてきた大阪地区で、鉄スクラップ共同輸出が始まった背景や輸出定着化までを振り返るとともに、今後の展望や課題を探る。








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