2021年7月1日

新社長に聞く/日本製缶/松田豊彦氏/人・設備の潜在力引き出す

18リットル缶製造大手の日本製缶は、6月29日付で松田豊彦氏が社長に就任した。新型コロナウイルス禍で市場の先が見通しにくい厳しい事業環境下で就任した松田社長に現状の認識と今後の方針について聞いた。

 ――まずは抱負を。

 「当社は1925年に創業し、あと3年少しで100年目を迎える歴史ある会社。身が引き締まる思いだ。馬場敬太郎前社長から歴代の血と汗と涙がしみ込んだたすきを引き継ぎ、落とすことなく次に渡すのが役割。コロナ禍で厳しい状況だが、やりがいをもって取り組んでいきたい」








本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more