パラジウム価格反発 地政学リスクで供給懸念

 自動車排ガス触媒などに使うパラジウムの価格が反発している。足元のパラジウムの国際価格はトロイオンス2300ドル(約27万円)あたりで、直近安値の2021年12月中旬より4割程度高い。ロシアによるウクライナ侵攻の可能性が高まり供給懸念から値を上げた。ロシアはパラジウムの産出量で世界の約4割を占める。パラジウムと同様に自動車排ガス触媒に使う白金(プラチナ)やロジウムも連れ高の格好。ただ世界的に自動車生産が伸び悩んでおり、需要の伸びしろは限定的との見方もある。

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