2022年2月2日

白金価格が強基調 燃料電池用触媒で需要増

自動車排ガス触媒や宝飾品などに使う白金(プラチナ)の価格が強基調で推移する。足元の白金の国際価格はトロイオンス1000ドル台前半で、直近安値の2021年12月半ばより1割程度高い。燃料電池向け触媒などで白金の需要が拡大するとの見通しがプラス材料となった。排ガス触媒向けでも高騰するパラジウムに代えて白金の使用が増えるとの見方もあり、引き合いが強まりそうだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more