2022年3月10日

グリーンアルミブランド相次ぎ誕生(1)/GHG排出量低減が急務/国内市場、コスト面に課題

欧州連合(EU)が昨年7月に公表した炭素国境調整措置(CBAM)は今後の世界のアルミ産業に一つの道筋を示した。昨今、欧米を中心に低炭素地金(グリーンアルミ)ブランドが相次いで誕生している。世界的な自動車メーカーや圧延メーカーなどが供給契約を結び、サプライチェーン(供給網)全体の温室効果ガス(GHG)排出削減につなげる動きも進む。世界のアルミ産業に関わる環境負荷低減の仕組みをみていく。








本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more