2022年4月15日

関東地区 異形棒11万5000円に上伸 メーカー値上げ映す

関東地区の異形棒鋼市況は上値がベースサイズでトン11万5000円に上がった。電炉メーカーが販売価格を4月に12万円に上げたことで市況の勢いが一段強まり、今月に入って5000円方上伸。原料高が続く見通しからゼネコンも高値での購入を受け入れ始めている。流通とゼネコンの商談は近く12万円の攻防に移るとみられるが、資材高が需要を下押す懸念もあり、「売り買いに慎重さが求められる」(商社筋)との声が聞かれる。







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