2022年4月20日

異形棒鋼1万円値上げ 共英製鋼、5月販売12万円

異形棒鋼最大手の共英製鋼は19日、異形棒鋼の5月販売価格を全事業所でトン当たり1万円引き上げ、12万円にすると発表した。電炉主原料となる鉄スクラップ価格が高騰している上、副原料や燃料費などのコストが上昇しているため収益確保が難しく、製品価格への転嫁を急ぐ。ロシアのウクライナ侵攻による資源・エネルギー高は続くとみられており、同社では今後の動向次第でオファー止めや期中の追加値上げも検討するという。







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