2023年2月14日

棒線二次加工 加工賃改善の動き再び コスト高受け5000円以上

磨棒鋼、冷間圧造用(CH)鋼線などの棒線二次加工業界では、加工賃改定の動きが再び広がり始めている。二次加工メーカーは、昨年の春にトン当たり3000―5000円以上の加工賃改定を発表した。しかし、下期以降も製造コストは上がり続け、今春からはさらなる上昇が懸念されている。一部メーカーでは前回の加工賃値上げ分の価格転嫁が完遂していない中、今月に入り、東名阪のメーカーは同5000円以上の追加値上げを打ち出した。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more