2024年4月12日

住友鉱、製錬のGHG削減へ

住友金属鉱山は、温室効果ガス(GHG)排出が少ない革新的製錬プロセスの開発を推進する。ニッケルの乾式製錬で、使用エネルギーを大幅に削減するニッケル優先還元法と水素還元法の開発を検討。塩湖からのリチウム直接回収技術や、ニッケル採掘時の廃鉱石を使ったCO2吸収技術の開発も進める。実用化まで10年以上を見込むテーマも多いが、2050年カーボンニュートラルの実現には新技術の導入が不可欠で、着実に取り組んでいく。





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