住友鉱山 銅地金のインド標準規格、東予で認証取得

住友金属鉱山は先月、東予工場（愛媛県）で生産する銅についてインドの標準規格「ＢＩＳ」の認証取得が完了した。国内の銅製錬メーカー各社は2023年秋ごろから同認証取得に向け手続きを進めてきたが、東予工場が取得第1号とみられる。インド国内で使用する銅地金は、先月からＢＩＳ認証が義務化された。足元は日本からの輸出がストップしているが、同社は今月より輸出を再開する。