電機資材、営業体制を強化 日鉄物産と一体運営注力

　日本製鉄・日鉄物産グループの電磁鋼板専門商社、電機資材（本社＝東京都千代田区、元松廣議社長）は、2025年度に日本製鉄と日鉄物産との一体運営による効率的な事業展開を加速し、業績の向上を目指す。拡大する自動車や変圧器向けの需要をグループ連携で捕捉するとともに日鉄物産の支援を得て建築分野の開拓を図る。グリーン鋼材の販売など脱炭素への対応にも注力する。