2025年7月16日
電線・ケーブルや樹脂製の機械部品の開発・製造を手掛けるイグス(本社=ドイツ、東京本社=東京都墨田区、吉田剛社長)は、ケーブル保護管「e―loop(イー・ループ)」の新たな需要の開拓に注力する。寒さや汚れといった過酷な環境に強いほか、ケーブルを衝撃から守るためにポリウレタン製の外層部を採用していること、トン単位の重量に耐えられる構造であることなどが特長。製品の拡販に取り組む中、国内市場では既に世界最大級の噴水をはじめ、プラントメーカーや陸上給電関係で注文があるという。早ければ2026年4月以降に一部の向け先で実際に使用が開始される見込み。陸上給電設備向けについては、遅くとも30年までに設置・運用の開始を目指す。











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