2012年11月5日

特殊鋼電炉専業、下期販売数量減少へ

 特殊鋼電炉専業の2012年度下期(12年10月―13年3月)販売数量は、自動車や建設機械など主要産業の低迷を受けて、上期に比較して数%から2割程度の減少となる見通し。

 自動車生産台数の減少に加え、建機や産業機械向けの回復が遅れると予測。特に輸出面で北米向けが堅調に推移するものの、中国問題が尾を引きそうで、販売数量の低下および価格下落の影響により、12年度通期は各社とも上期比で減益幅の拡大を余儀なくされそうだ。







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