2012年1月17日

銅製錬向けスクラップ、東予の納入回復せず

 住友金属鉱山の東予工場(愛媛県)向けの低品位銅スクラップ(下銅)の納入量が回復しない。東予工場は昨年9月から11月にかけて実施された炉修に伴って、原料問屋各社に対し納入量の削減を要請している。だが、年が明けても納入量が回復せず、炉修からの立ち上げ遅れ観測は依然として根強い。また、操業停止中のパンパシフィック・カッパ―佐賀関製錬所(大分県)の火災の影響は、今のところ限定的とみられている。







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