2012年2月10日

昭和電工、12月期純利益33%増 レアアース磁石など寄与

 昭和電工が9日発表した2011年12月通期の連結純利益は169億8000万円となり、前期比で33・6%増加した。アルミニウムや化学品部門は前年実績を下回ったが、エレクトロニクス部門でレアアース磁石合金が値上がりしたことや、石油化学部門で原料のナフサの市況が上昇したことなどが寄与して増益となった。売上高は7・1%増の8541億5800万円だった。今期については増収増益の見通しを発表したが、為替の円高が進展したため、中期経営計画で掲げた目標値は下回る。







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