2012年3月7日

印JSW、11年度粗鋼過去最高へ 12年度原料調達課題

 インド大手鉄鋼メーカー、JSWスチールは、2011年度の粗鋼生産量が750万トン前後と前年比約15%増え、過去最高となる見通しだ。

 5日に発表した11年4月―12年2月の累計が677万トンと、前年比15%増。昨年夏の新高炉稼働で生産能力が1000万トンに増え、国内2位のタタ製鉄に並んだ。12年度も堅調な内需を受けて、高水準の生産を続ける見込みだが、一部国内鉱山の採掘停止が続いており、原料調達が課題となる。







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