2010年3月9日

印・タタ、09年度粗鋼が最高

 印鉄鋼大手のタタ製鉄は2009年度(3月期)の粗鋼生産が650万トン強と前年に比べ20%近く増え、過去最高となる見通しだ。

 鋼材販売量は600万トン強と約20%増を予想。鉄道などインフラ整備や自動車など製造業の拡張が続き、地方市場の成長も需要を生んでいる。大手のJSWスチールは09年度粗鋼590万トン台と69%増を予測。内需が拡大するため、両社含め多くの鉄鋼企業が新製鉄所の建設を計画し、生産をさらに増やす。







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