2012年4月16日

東京地区の構造用鋼、荷足鈍化、弱含み

 構造用鋼は弱含み。自動車メーカー大手が集購価格を大幅に引き下げたことが市中に伝わり、店売り環境の需給バランスが緩いことも反映して、一部では値下がりが散見される。在庫水準は適正レベルだが、ひも付きの堅調さとは対照的に、店売りの荷動きは鈍化している。足元、機械構造用炭素鋼(丸鋼)はトン当たり12万5000円、クロムモリブデン鋼(丸鋼)は15万円どころだが、関西、名古屋地区が下がったこともあり、関東地区でも下げの色合いが濃くなっている。







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