2012年5月1日

関東電炉、東電値上げ受け入れへ

 関東地区電炉メーカーは、東京電力による4月の電気料金値上げ(特別高圧、値上げ幅は税込みで1キロワット時当たり2円58銭)をおおむね受け入れたもよう。一部メーカーは未契約だが、近々受け入れる方針を固めている。個別契約で詳細は明らかにされていないが、4月1日にさかのぼって値上げが実施されるという。

 夏季ピーク時における電気料金の割引日数を増やすなど特別措置も出ているが、東電が今後、値上げ幅を見直さなければ、管内電炉メーカーは1トン当たりの生産コストが1500円程度アップすることになり、年間数億円のコスト負担増を余儀なくされる。







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