2011年12月14日

関東電炉、異形棒販価6万円超へ

 鉄スクラップ市況の続騰、建築需要の回復を受けて、関東地区電炉メーカーは異形棒鋼の販売価格に関し、ベースサイズでトン当たり6万円超の定着を視野に入れ、適正な採算を確保する。鉄スクラップは東アジア向け輸出価格が上伸しており、これに連動する形で国内市況が直近1カ月で急騰。電炉メーカーのスプレッドが縮小していることから、適正利益を確保できる販価を堅持する考え。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more