2011年7月27日

共英製鋼・全事業所、異形棒鋼価格8月据え置き

 共英製鋼は全事業所(枚方事業所、山口事業所、名古屋事業所)の8月価格を据え置き、トン当たり6万5000円を下限価格とすると26日発表した。7月販売で出直し価格の6万5000円を打ち出し、市況立て直しに注力していたが、原材料価格の小幅の軟化もあって、8月販売での製品価格改善が難しいと判断した。

 ただ、実需に応じて夏季減産を例年以上に強化するとともに、先行きは原材料スクラップ価格の動向を見極めて、製品価格の改善を再度、進める方針。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more