2011年8月18日

住商東北、収益源の多元化めざす

 住友商事東北は、新規事業の立ち上げなどを通じて、収益基盤の拡大を計画中だ。

 東北経済はリーマン・ショックで減速した後、東日本大震災と円高進行によって、製造業などの空洞化が加速する懸念もあるが、金属、機械・電機、エネルギー・生活関連の既存3部門をメーン事業としつつ、検討に着手した新商品投入や事業アイデアについて、詳細を精査した上で実行に移していく。これらを数年間で個々に安定した商品や事業に育成し、収益源の多元化を推進。激変する市場環境の変化に対応できる事業体制を固めたい考え。







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