2011年12月9日

台CSC、4割減益へ 今期、製品安で採算悪化

 台湾の中国鋼鉄(CSC)は、2011年通期の税引前利益が250億台湾ドル前後(670億円前後)と前年比4割強減少する見込みだ。鉄鉱石など原料価格が高止まりする一方で、製品価格が下期に下落し、収益力が月を追って低下。11月まで7カ月連続で前月を下回った。鋼材生産は880万トン前後と約1割減り、売上高は2400億台湾ドル前後と横ばいの見通し。







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