2011年2月15日

関西異形棒メーカー、3月販売も強腰

 関西地区の異形棒鋼メーカーは3月販売も製品価格を堅持、もしくは一定幅の値上げも視野に入れるなど、強気の姿勢を継続する方向。原材料スクラップは足踏み状態となっているが、高値圏でこう着しており、製品価格の改善を継続することで、採算を早急に回復させたい考え。現段階では製品価格を据え置く方の可能性が強いが、高炉が原材料高を背景に製品値上げを進めているだけに、少なくとも4月契約以降ではさらなる製品価格の引き上げとなる見通しだ。







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