2011年5月25日

テルル需給ひっ迫で続騰 セレン7カ月ぶり小緩む

 化合物半導体などに使うテルルの国際価格が続騰している。国際価格ベースではキロ500ドル(約4万円)のオファーも出始めており、2カ月で約2割続伸。原料となる銅製錬残渣が不足している上に、太陽電池向けの需要が旺盛なため、需給がひっ迫している。一方、セレンの国際価格はようやく一服した。







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