2016年2月10日

インド、輸入鋼材に最低価格を導入

 インドの商工省は先週、輸入鋼材に最低価格を導入すると官報告示した。スラブでCIFトン341ドル(約4万円)などと、半製品から鋼材最終製品まで173のHSコードに対応する最低価格を示した。5日の告示から6カ月間実施するとしている。中国などの安値輸入品からインドメーカーを保護する狙いのようだ。異例の広範な貿易救済措置だが、運用の詳しい状況が分かっておらず、日本のメーカー、商社など関係者は情報収集に努めている。







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