2010年11月19日

三井物産、資源エネ投資積極化

 三井物産は投資予算の上積みも視野に、2011年度も資源エネルギー分野の投資を積極化する方針だ。金属資源の純利益では10年度計画を上回る1600億円以上を狙う。

 資源エネルギーを全社の「大きな幹」(阿部謙副社長)と位置付けており、既存事業の拡張に加えて、鉄鋼主原料、銅を中心とした非鉄などの新規投資を実現する考え。新興国の成長などで必要な資源の追加供給力を確保し、鉄スクラップなどの地上資源ビジネスの拡充策などと合わせて、長期的に資源事業を拡大する方針だ。







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