2010年7月6日

東南アジア、粗鋼能力1000万トン増へ

 東南アジア鉄鋼協会によると、2012年までに東南アジアで合計粗鋼生産能力が約1000万トン増える見込みだ。条鋼向けのミニ高炉が多く建設される。域内の鉄鋼企業と中印など海外企業の投資が、金融危機後に再度活発化、熱延鋼板など鋼材生産能力は、1780万トン以上増える。

 同協会の今回調査外でも、日本高炉がタイで、印タタ製鉄や韓国POSCOがベトナムで高炉一貫製鉄所建設を検討・計画しており、12年以降も能力拡張が続く見通しだ。







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