2010年7月8日

銅条需要、LED基板向け急増

 発光ダイオード(LED)基板に使われる銅条の需要が増加している。家電メーカーがバックライトにLEDを採用した液晶テレビを昨年から相次いで発売。2012年に白熱電球が原則生産停止になるため、LED電球にも注目が集まっている。

 現在、LED基板向け銅条の生産量は国内全体で月数100トン程度とみられるが、関係者は今後LED市場が拡大すれば銅条需要もさらに増えると期待している。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more