2009年7月15日

韓・東洋錫鈑、海外ブリキ拠点を検討

 韓国のブリキ製造大手、東洋錫鈑は海外のブリキ工場新設の検討に入った。韓国内需要はピークを迎えたと判断し、海外に成長の足場を求める。年産15万―20万トンのラインを新設する立地を選定している。

 主力のブリキ事業を拡大する一方、銅、ニッケルなど表面処理鋼板で新製品を相次いで投入するなどで事業を拡大。新エネルギーなど新たな事業展開も視野に、5年以内に売上高を1兆ウォン(約720億円)と昨年実績の2・5倍に拡大する。創業50周年を迎え、次世代の新たな成長戦略を描く。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more