2009年8月18日

東鉄、CO2削減貢献量 平均94万トン

 東京製鉄は、高炉メーカーとの競合品種の生産比率が拡大したことで、1995年度以降の14年平均のCO2削減貢献量が90年度比94万3000トンに上ることがわかった。

 高炉法は1トン生産するごとに2トンのCO2を排出するのに対し、電炉法による東鉄は0・5トンと試算している。競合品種であるH形鋼、大型形鋼、薄鋼板類、シートパイル、厚板の生産量が90年度の223万トンから、14年平均で285万トンに拡大したことで、地球温暖化防止に貢献している。







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