2009年9月4日

切板市況、需要回復遅れ弱含む

 東京地区の切板市況は各需要分野の低迷により、トン当たり11万円どころで弱含み推移している。市中のシャーリング業者(溶断加工業者)は受注量の大幅減を受けて、低稼働を強いられている。建築分野、建設機械・産業機械分野はいまだに引き合いが少ない。受注数量を確保するためには安値競争が避けられない状況のようだ。







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