2011年9月8日

切板市況、関西で一部9万円割れ

 関西地区の切板は、需要が9月に入っても回復の兆しが見えず、地区溶断業者は受注が低調で、受注残が大手クラスでもほとんどない状態が続いている。結果、業者間の受注競争も激しく、切板価格は9万―9万2000円(トン当たり、SS材、直線切り)どころが中心だが、一部で9万円割れが出ている。業者は「体力勝負の様相を呈している」と危機感を強めている。







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