2009年9月8日

ステンレススクラップ、様子見ムード強まる

 国内のSUS304系(18クロム―8ニッケル)ステンレススクラップ市況は、様子見ムードが強まっている。東アジア向け輸出価格の上昇、国内ステンレスミル各社の減産緩和によるスクラップ需要の増加などで上昇基調が続いてきたものの、一時2万ドル台に乗せていたLMEのニッケル相場が現地4日時点で1万8000ドル台を割り込むなど、「先行き不透明な状況」(商社)という。







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