2009年10月13日

JFE条鋼、一般形鋼2割減産

 JFE条鋼は店売り向け一般形鋼の10―12月生産量を7―9月比で約20%減らす計画だ。建設需要が伸び悩むなか、一般形鋼の需給は緩和しており、調整が必要と判断。足元の生産量を維持するより、市場環境の整備を最優先する。

 流通は唱え上げの浸透に注力しているが、需給緩和も影響し、一般形鋼市況の上昇機運に陰りが出ている。同社では需給環境を整え、流通を側面支援する考えだ。







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