2009年10月14日

東京地区の構造用鋼、需弱くジリ安

 構造用鋼は機械構造用炭素鋼(SC、丸鋼)がトン当たり12万2000円どころに続落した。自動車などを除いて、全体的に内需が弱く、在庫調整も道半ば。流通の多くは出荷量がピークの6割程度と振るわない。

 流通は仕入れを抑えながら、価格維持に努めているが、歯止めが利いていないのが現状だ。ひも付き向け先の生産状況によって、流通にも企業間格差が広がっているようだ。







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