2009年10月29日

豪・カザリー、日本企業と提携も=鉄鉱石開発

 新興資源開発の豪カザリー・リソーシズは西豪州イルガン地区の鉄鉱石開発計画で日本企業との共同開発を模索する考えだ。資源大手や中国勢とは一線を画す独立系鉱山として年産400万トンの鉄鉱業の事業化をめざしており、既存の鉄道、港湾を利用できる利点を生かして2011年央の出荷開始をめざす。

 1億豪ドル(約85億円)程度とみている開発費調達のために提携相手を求めており、最大50%の権益取得を日本の鉄鋼メーカー、商社に働きかける考えだ。







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