2009年11月16日

ダイワスチール・水島事業所、高炉ダスト処理開始

 ダイワスチールは年内にも水島事業所に酸化鉄含有の溶融還元処理設備とその付帯設備を増強し、高炉ダスト(高亜鉛ダスト)の処理を開始する。

 これにより、市中スクラップの変動にもフレキシブルに対応でき、安価な鉄源を利用したコスト競争力のある主原料活用システムが確立する。ダスト処理能力は月間約1万トンで、年間10万トンの処理を予定している。JFEグループで高炉ダスト処理を行うのは同社が初めて。







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