2009年11月18日

銅、需要期待で独歩高

 非鉄金属相場の中で銅が独歩高を演じている。

 金先物の過去最高値更新や景気回復に伴う需要増加期待などを背景に投機資金が流入。国際指標になっているロンドン金属取引所(LME)の銅は現地16日、トン6800ドルに乗せ年初来高値を記録した。1年2カ月ぶりの高値水準。

 その一方でニッケルは8月の高値から20%下げている。アルミや亜鉛も高値から5%安い水準で、上値の重い展開となっている。







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