2009年12月4日

鉄スクラップ、関西輸出価格2・5万円

 関西鉄源連合会(社長=黒川友二・扶和メタル社長)は3日、第19回鉄スクラップ共同輸出入札を行い、平均価格トン当たり2万4960円で計1万トンを成約した。先月13日実施の前回比140円高。

 「製品需要の停滞により、電炉各社がさらに減産幅を拡大する可能性もある」(流通筋)など年明け以降も電炉鉄スクラップ需要の回復が見込めないことから、当初5000トンで予定していた契約数量を1万トンに増やしたとみられる。







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