2009年2月5日

東京地区の厚板、需要減止まらず

 厚板は弱含み。定尺(19ミリ、5×10)がトン当たり12万円、切板が14万5000円でなおも先安観を強くしている。

 店売り需要は減少傾向に歯止めがかからない。建材系の溶断加工(シャーリング)業者は、マンションなど中小物件を中心とした受注不振が続く。改正建築基準法による確認期間の長期化に、経済環境の急速な冷え込みが重なり、施主が着工を見合わせるなど物件数が減少している。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more